「内部統制＝日本版SOX法（企業改革法）」という誤った図式（上）

やたさめのとこより
http://d.hatena.ne.jp/ya_ta/20060424#p2

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20060417/235411/

    

        世間で「日本版SOX法（企業改革法）」と呼ばれているもの
の正体は「金融商品取引法」という法律だ。
現在開会中の164回（常会）国会に
「証券取引法等の一部を改正する法律案」（閣法81）が提出されている。
    
http://www.fsa.go.jp/common/diet/index.html

    

        国債、地方債、社債、株式、投資信託などが包括的に対象
    

    

        　もちろん、金融商品取引法は内部統制についても定めている。
具体的には、
(1)上場企業は内部統制として管理体制を整備・自己評価し、
(2)内部統制が適正に機能しているかについての自己評価結果
　　を記載した「内部統制報告書」を決算時に公表し、
(3)公認会計士又は監査法人の内部統制監査を受け、
(4) 監査結果が記載された「内部統制監査報告書」も公表するという流れだ。
　　内部統制報告書への虚偽記載は罰則の対象となる。
    
で、一番胃がきりきりするのは誰になるんだろう。。

追記
噛み砕く
SOX法＝粉飾決算させないぞー法
→経営
・違反したら重い罰則が経営陣に。
→ダメな事
・書類の偽造
・不正な審査
・証拠隠蔽　　　→証拠隠蔽した人も処罰
・告発者への恐喝

→関係書類作成には。。今だったら、PC使う。
・ドキュメントの改ざんダメ。
・改ざんさせないように。
　→改ざんされないようなシステム必要。